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キャリア 資格取得

第1種衛生管理者一発合格体験記

2019-10-22

サラリーマン生活では資格取得も一つの仕事です。製造業等で出番の多い資格の中でもメジャーな部類の資格、「衛生管理者」を2019年に一発合格しました。

「面倒ではあるが難易度の低い試験」かつ「将来取得が必要となる可能性の高い試験」は早々にパスしておきたかったので、自ら受験を志願しました。楽して軽々とパスしたい試験だからこそ、合格体験記として勉強方法を紹介します。

1.衛生管理者とは

1-1.働く上で安全管理する人

働く上で従業員の安全を管理する職務を行う人のことを言い、労働安全衛生法(通称「安衛法」)で定めらています。工場勤務などで薬品や重量物などの有害業務のある第1種衛生管理者、オフィスワークメインで有害業務のない第2種衛生管理者があります。私は工場勤務なので、有害業務を含む第1種衛生管理者を受験しました。

企業の労働者の基本は安全。その安全について最低限度の知識を持っておいてほしい、そんな思いから1972年(昭和47年)に労働基準法から分離独立して制定されました。度重なる改正を重ねながら今日まで続いている資格です。

「安全」は思考停止ワードの一つですが、快適な労働環境の確保は生産性を高める上で必要不可欠です。従業員は「安全」を盾にすれば対応必須となるので、色々不平不満を言って改善を求めてきたりします。このため一会社員から管理職、企業経営者まで含めて十分に勉強したいジャンルの一つと言えます。

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1-2.50人以上の事業所には選任必須

事業者は 50人以上の事業所で選任必須です。事業所人数に応じて最大6人の専任が必要となっています。

50人なので大企業だけでなく中小企業でも法律上選任しなければいけません。業務指示で渋々取得させられる資格の一つでしょう。

1-3.必要に迫られてサクッと一発合格する資格

はっきり言って簡単な資格なので、就職や転職はおろか昇進に関してもほとんど意味を持たない資格です。しかし法令で選任が必要なので、企業内で一定数は必要です。必要に迫られて受験させられる資格です。担当になったと言って、中年オジサンが渋々受けて普通に一発で受かるレベルの資格です。

資格の有無はともかく、部下やチームのマネジメントをする人は内容を把握しておく必要があるでしょう。 管理職だけでなく作業員を統率する学卒の主任・係長クラスのポジションでも知っておくべき内容だと考えます。社会人3~5年目くらいが最適ですが、タイミングを逃した人でも管理職昇進前後くらいで受けておいた方が良いでしょう。一発で楽々受かるくらい試験内容は頭に入れておくべきです。

2.第1種衛生管理者試験

2-1.受験資格は要件あるが緩い

受験資格はありますが、取得が必要なタイミングや取得しようと思い立つタイミングではほぼ満たしているような要件です。大卒・高専卒は1年以上の労働衛生に関する実務経験、高卒でも3年以上の実務経験、中卒でも10年以上の実務経験で受験することが出来ます。

労働衛生に関わる実務経験と言っても、例えば「より安全に作業できるようにするための作業改善」も実務経験と言えてしまいます。普通に企業で働いていれば満たされると考えてよいでしょう。そもそも法令上ほぼ全ての企業に絶対に設置しなければいけないので、あまり厳しくするとコンプライアンス違反だらけになってしまいます。

財団法人安全衛生技術試験教会HPに受験申請の手続きや要件などの詳細が記載されています。

2-2.試験は5分野、足きり有

試験は全部で5分野です。労働衛生(有害)10問80点、労働衛生(有害以外)7問70点、関係法令(有害)10問80点、関係法令(有害以外)7問70点、労働生理10問100点となっています

合格点は全分野合計点数で60%以上。足きりがあり、各分野で40%以上の得点が必要となります。全分野60%以上の分野合格制だとそこそこ辛いですが、足きり制度なので得意分野で点数を稼ぐことができます。しかも勉強に難儀する有害業務関連の配点が若干低くなっているのもありがたいですね。

試験時間は3時間ですが、覚えているかどうかを問われるだけなので30分で終わります。1時間まで途中退出できないのが辛いところですね。

2-3.難易度は低め、試験合格率は45%程度

衛生管理者の受験者数と合格率推移
衛生管理者の受験者数と合格率推移

試験の合格率は第1種で45%第2種で55%程度です。一発合格した人はもう少し低いのかもしれません。しかし数字だけ見ると大したことがないように見えますし、実際に大したことないです。私が受験した2019年も同程度かやや低いかもしれません。コンプライアンス遵守の流れを受け、受験者が増えているのでしょうか。

単なる知識の詰め込みで合格はほぼ確実です。過去問暗記は必須ですが、暗記項目自体もそれほど多くはありません。また内容も普通に働いていれば関連する内容も多い為、半分くらいは取っつきやすい内容と言えます。現職は真面目な人が多いこともあり一発合格率は90%を超えています。落ちると社内で噂になるレベルです。

受験会場も多彩で出張試験までやってくれるという至れりつくせりです。会場に拘らなければ毎週のようにどこかで試験が実施されていて、受験料も6800円と安く1年に何回も受験可能。最近は首都圏を中心に試験会場が埋まっていて試験を受けられないこともあるようですが、他の国家試験に比べれば相当恵まれています。

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3.第1種衛生管理者一発合格体験記

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3-1.受験動機はマネジメント入口の自己啓発

現職での成果が出てきて人的リソースが貰えるようになると共に、必然的に部下のマネジメントも業務の一部になってきました。部下の安全衛生配慮義務を知らなかったでは済まないわけで、法令での規定はある程度知っておく必要があると考え自ら受験を志願

将来のことを考えても、この手の「面倒だけど仕事で必要な資格」は「自分のタイミングで」さっさと終わらせておきたかったというのも受験動機ですね。能動的なら選択の自由が生まれますが、受動的に受験指示が出てしまえば選択肢はなくなってしまいますからね。

また社費で受験できて合格時には奨励金まで貰えるというのも大きな動機の一つです。意外と受験会場までの交通費とか受験料を自腹で払って資格取るのは勿体ないわけで、社費で受験できるうちに受験しておこうというのも受験動機の一つです。上司からの指示等の受身な理由でなければ、動機は何だっていいと思います。

会社に逆らえないキャリアよりも、自分で選ぶキャリアの方がカッコいいです。たとえ動機が何であれ、主体的に進めたいところです。またこの手の試験を一発合格できれば、社内でもそれなりの存在感を示せるはずです。

3-2.3週間前から合計10時間で一発合格

準備期間は3週間で合計10時間程度。詰め込めば一夜漬けでも受かると聞いていたこと、受験年度は約1か月後に公害防止管理者(大気1種)を受験予定だったので、そもそも3週間以上かけるつもりはありませんでした。公害防止管理者は落ちましたけどね。

平日は昼休み20分×週4日間、出張の移動移動時間と週末で各1時間×3日、前日と当日の追い込み3時間程度です。家での勉強を諦めても、職場の昼休み利用という手があります。

昼休みだけの勉強でも 2か月あれば一発合格できるでしょう。ペーパーテストが苦手な方は3-4か月程度見ておきましょう。試験前にまとめて詰め込む人も多そうですが細切れの反復演習がおススメ。一夜漬けでもなんとかなるかもしれませんが、ラクに合格確度を高められ長期記憶化することもできて一石二鳥。 衛生管理者はマネジメント職での必須知識も含まれているので、 長期目線で最も効率が良いと考えます。

3-3.対策は過去問のみで十分すぎる

使用教材は過去問集のみ。社費で購入・支給された中災防の公式テキストを使いました。ちょっと高いのが難点ですが、分野別、類題別に並べてあり無意識のうちに反復学習で記憶定着を高められるようになっています。単なる天下り機関のための試験と違い、万人にとって学習効果が高められる配慮がされているあたりは好感が持てます。ペーパーテストが苦手な方は要点集を併用しても良いでしょう。

どの程度の知識で一発合格がつかめるかを見定めることは我らが東大卒の得意分野かもしれません。また知識は7-8回の反復演習で脳の長期記憶に入るので、効率的な試験勉強には不可欠です。

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3-4.各科目の特徴と進め方

関係法令(有害)は計10問。 最初の長文がとっつきにくいですが、諦めずにさっさと進めていきましょう。馴染みの薄い分野だったので、個人的には最も負荷が大きいところでした。 知識がないと一発アウトですが意外と要素知識は多くありません。

労働衛生(有害)は計10問。 職場で該当する有害物の取り扱いがある方は無勉強でも受かるかもしれません。とにかく知らない記述があったとしても、過去問の知識で解けます。逆に言うと過去問の頻出部分は細かい点(例えば有機ガス用防毒マスクは黒色等)までしっかり記憶しておきましょう。

関係法令(有害以外)は計7問。3問確実に正解しないといけないのでしっかり勉強しましょう。問題数が少ないところは勉強不足だと足きりリスクが高いです。法令上の休暇等、マネジメント業務で知っておきたい知識も多いです。どうでもいいですが大学浪人時代の予備校の自習室は二酸化炭素が薄く気分が悪くなることもあったのですが、どう考えても人を詰め込みすぎで歓喜不良が原因、労働衛生上NGでした。

労働衛生(有害以外)も計7問。関係法令(有害以外)と同様、しっかり勉強しましょう。とはいえ必要な知識は少ないです。冗談みたいな設問も多く、常識で半分くらいはいけます。自分の中で常識でない部分だけしっかり詰め込めば大丈夫です。

労働生理は計10問。高校生物の内容が多かったのですが、私はここが一番楽ちんでした。ここでほぼ満点を取って合格を確実なものにすることが出来ています。 中高で生物をさぼっていた人は馴染みが薄くちょっと大変かもしれません。

3-5.当日の移動中も諦めないで試験を迎える

試験会場までは1.5時間程度、最後の追い込みです。過去問5年分を全ページささっと内容確認します。追い込みとは言っても基本的には勉強したことを思い出す程度です。

試験は見たことのない文面も並んでいますが、基本知識で対応できる問題ばかり。ただちょっと分かりにくく記載があり、昨今の試験ではやや難化傾向なのは間違いないようです。落ちると評判になってしまいます。確実に一発合格を決めるため、公開されている過去問は満点がとれるように勉強しておいて良かったと思いました。

さくっと30分で解き終わってマークミスチェックを3回やって、1時間経過の合図とともに途中退出。帰り道でいよいよ自己採点…と言いたいところですが、衛生管理者は問題が回収されてしまうので自己採点が出来ません。なのであっさりと気分が解放されました。出来栄えはこんな感じです。

関係法令(有害):6問確実/10問(想定得点80%)
労働衛生(有害): 5問確実/10問(想定得点70% )
関係法令(有害以外)… 5問確実/7問( 想定得点85% )
労働衛生(有害以外)… 3問確実/7問( 想定得点55% )
労働生理: 8問確実/10問( 想定得点90% )

想定通り労働衛生で圧倒的に点を稼げました。知識定着がやや不十分だった労働衛生(有害・有害以外)でもさすがに40%は取れており合格を確信。

コツコツと昼休みに少しずつ勉強したのが良かったのだと思います。高校時代の貯金も大きかったですが。

3-6.合格通知が届く

衛生管理者試験の合格通知

試験の合格発表の翌日に合格通知はやってきました。一発合格です。 公害防止管理者(大気1種)が残っているので 、全然うれしくありません。同じ会社の人は90%以上受かっていたようです。事業部門よりもコーポレート部門の若手が一番多かったですね。

所定用紙に実務経験を記入して免状交付申請。下らない試験に振り回されるリスクを減らせて良かったという安堵を得ることが出来ました。雀の涙程度ですが無事奨励金も振り込まれました。

4.資格取得はゴールではない

4-1.前向きなキャリア構築に活かそう

第一種衛生管理者試験に無事一発合格することができました。しょーもない試験やらせるな等の賛否はありますが、この程度の試験であればとりあえず受かってから御託を並べればいいです。コンプライアンス遵守の流れが強まっている中で、マネジメントや会社経営者は必ず知っておくべき内容です。

4-2.人的資本も複利で増やす

もう一つ認識しておくべきことがあります。投資は複利効果があります。これは株式投資だけでなく人的投資も同じ。労働衛生はマネジメントの基本であり、これが出来ていないと自身が優秀なプレイヤーであっても組織としてのアウトプットが低迷します。

だったら人的資本最大化のためには若いうちにどんどん知識を身につけるべきです。有り難いことに資格取得は会社側にもメリットがあるのでwin-winですね。チャンスはいつ貰えるか分かりませんが、来たるチャンスを最大限活かせるように準備はしておくべきです。こんな基本的な準備を会社指示待ちにしてしまうのは自分の人生にとってもハイリスクローリターンです。

資格を取ったから偉くなるわけではないですし、資格そのものは生きる上で役に立ちません。でも人的資本増強のきっかけにはなります。資格に活かされるつまらない生き方はやめて、主体的に資格を活用しましょう。戦略的なキャリア構築や年収アップにも使えますよ。

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4-3.一発合格に拘ろう!

合格したので言います。衛生管理者は労働者が安全・快適に労働できる環境整備を怠らないようにしてね、という釘をさすための資格です。法令で定められてるのも頷けるくらい初歩的な内容ですからね。これくらいの内容は頭に入れておかないと管理者失格と言えます。むしろ一発合格して、これくらいはしれっとこなせるというプレゼンスを示しましょう。

初歩的な知識確認試験とはいえ、今回も勉強して良かったと思っています。所謂管理職(課長クラス以上)ではありませんが、マネジメントが必要な程度の人的リソースを与えられた人は必修の内容です。マネジメントの基本は与えられた人的リソース(厳密には人的には限りませんが)に対して、アウトプットを最大化すること。安全で快適な労働環境の提供はその礎です。

世の中の管理職の方、自部門のアウトプットを最大化するためにも是非取得しましょう。「部下に恵まれなくてね」なんて愚痴をこぼしたくなる気持ちはよくわかりますが、そもそも十分な労働衛生上の配慮ができていないというのは良くある話。

部下が怪我をしたら、管理者の教育や配慮が不十分だったからという事になります。自らの配慮不足で怪我をさせてしまうなんて、怪我した本人だけでなく自分も後味悪いですよね。注意不足だけで片付けない、そんな管理職の意識づけの入り口として利用しても良いでしょう。

人生は勉強の連続です。会社に飼い殺されてしまうと有事に逃げ出せなくなってしまいます。普段からしっかりと研鑽を積み、人材として己の価値を上げ続けましょう。

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  • この記事を書いた人

素材さん

東大卒を活かせてない経歴の社畜。工場勤務のヒントを綴ります。転職、結婚、資産形成、資格取得、仕事感。共通点ある方のヒントになれば幸いです。 転職1回目で僻地突入、転職2回目で僻地脱出。/30代前半/東大卒(学部・院)→中小→大手JTC→超大手JTC/素材開発エンジニア/既婚/3人兄弟の真ん中

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