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東大

大人になっても勉強し続けよう

投稿日:2019-03-24 更新日:

歳をとって衰えるのは体力だけでは済みません。

流されるようにサラリーマンをやっていると、知力まで衰えてしまいます。日本の大人は凝り固まってしまってありきたりの発想しかできなくなってきます。人としての能力が劣化すると言い換えてもいいでしょう。

いつまでも社会に価値を提供し続ける大人でいるために、我々は何をすればよいのでしょうか。

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@日本の大人は先進国で最も勉強しない

大学に入るまでが勉強、そんな考え方が蔓延している日本。残念ながら日本の大人は先進国で最も勉強しない民族のようです。

上記記事は「通学率」に着目していますが、周りを見渡しても歳と共に教養を深めている大人がどれだけいるでしょうか。未だに「大手企業に就職して管理職まで昇進したらアガリ」なんてヌルイ考え方がまかり通っているのも事実。特に40代後半以降の人に多い考え方のような気がします。

残念ながらこんなヌルイ考え方で逃げ切れるような時代は終焉を迎えました。生涯勉強し続けるという当たり前の姿勢が当たり前のように求められる時代になっています。AIが幅を利かせる時代、価値を生み続ける大人でなければ存在価値がなってしまうでしょう。

@そもそも勉強とは何か?

ではそもそも勉強とは何でしょうか。辞書的な定義は次の通りです。

デジタル大辞泉

1 学問や技芸などを学ぶこと。
2 物事に精を出すこと。努力すること。
3 経験を積むこと。

2番目、3番目は何となくそれなりに仕事をしていれば出来そうなことですね。そういう意味では日本の大人も「勉強」していると言えるのかもしれません。

しかし1番目の意味で勉強しているという日本の大人がどれほどいるでしょうか。日本は凋落して貧しくなったと言われて久しいですが、没落する国家には当然の理由があるのです。

ゆとり教育が見直されて詰め込み教育が再開されているように、知識を吸収して初めて得られるものは確かにあります。どの時代においても、どんな年代においても勉強は生涯必要なのです。

@本を「読んで」勉強した気になっていませんか?

いや、私は大人になってからもしっかり本を読んで自己啓発も続けている、と思った人もいる事でしょう。それはそれで立派なことです。本を読む大人が少ない中で身銭を切って本を購入するその姿勢は素晴らしいものがあるでしょう。

では直近読んだ本の内容を、身近な人にわかりやすく伝えてみてください

1フレーズ、1文、1分、5分、など。長さや時間に応じて人に分かりやすく伝えられるならあなたの勉強は本物です。これ以降の記事はあなたにとって必要ないでしょう。

しかし大抵の人は言葉に詰まったのではないでしょうか。

安心してください。そんなあなたもきっと普通の日本人よりは勉強されている方だと思います。一般人よりは知的な部類でしょう。量で稼ぐスタイルも悪くはありません。

でも、効率悪くないですか?

時間をかけて読んだ本の内容を説明できないのは、「勉強した気になって満足している」からに他ならないのです。何%かは自分の物になっているかもしれませんが、先人の貴重な書物からの教えを吸収しきれていません。消化不良で脳から排出してしまっています。書物はただ読めばいいだけではないのです。

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@何度も繰り返す、昔の勉強を思い出してみて下さい

学生時代を思い出してみてください。テスト勉強はどうやって進めていましたか?じっくり教科書やノートを読み返し、問題集で知識が定着していること、知識を運用できることを確認していたはずです。そこまでやって万全を尽くしていても満点には届かなかったのではないでしょうか。

そんな貴方が時を経て大人になりました。手に取った書物の内容を一読しただけで自分の知識に出来るようになるほど、時は人を成長させるのでしょうか

残念ながら知識の定着度は若かりし時には叶いません。しかし時を経て大人になったあなたには経験という武器があります。またテストで記憶を試されるわけではないので、がむしゃらに全てを記憶する必要もありません。

@良書を精読し自分のものにしよう

方法はただ一つ、良い本を厳選して何度も精読することです。本屋には海千山千の本が並んでいますが、精読する価値のある本は多くても20冊に1冊以下でしょう。情報密度の濃い本がいいですね。

本屋で軽く立ち読みをして内容が簡単に理解できてしまう本は精読の価値がありません。情報密度が低く、考えなくてもわかった気にさせられてしまうからです。

繰り返し読む価値のある本とは、知の密度が高く抽象化しながらエッセンスを吸収する必要がある本です。枝葉を削ぎ落としながら熟考を重ね、何度も読まなければ頭に入らない書籍ですね。最初は自分の親しみやすいジャンルからトライしてみて、少しずつ親しみの薄い分野の本にもチャレンジしてみるといいでしょう。

将来内容を忘れてしまった自分に対して、背表紙を見て「こんな本だったよね」と一言でエッセンスを説明することを意識しながら咀嚼して読みましょう。これが満足する軽薄な「読書」ではなく、良書を精読して自分のものにするという本物の読書だとSnowゆうぞうは考えています。

@書評 ~3月に精読した良書~

僕が直近1か月で読んだ本を2冊紹介します。2冊とも学生時代の専門とも現職の内容とも全く関わりのない内容ですが、精読して良かったと思える書籍でした。

◇【書評1】ブロックチェーン

1冊目はブロックチェーンに関する入門書、定番のブルーバックスシリーズです。

2017年末に急騰・急落したビットコイン、2018年に約500億円分の流出があったコインチェック事件でお馴染みのNEM、ブロックチェーンの攻撃事件で暴落したモナコインなど、仮想通貨に使われている技術の入門書が出ています。通信に使われる暗号化技術の基礎から、ブロックチェーンの技術に関する根幹の考え方と将来への展望がわかりやすく説明された書物です。

今後のFintech時代を生き抜く上で必須の知識ですね。また仮想通貨への投資が報われない理由が理解できると共に、ブロックチェーン技術の将来性を考えるヒントも得られるでしょう。

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◇【書評2】フォッサマグナ

2冊目は日本特有の地質学・地形学に関して。大地震や噴火等と密接に関連する日本特有の地形、フォッサマグナに関する貴重な入門書です。

地質学は直接的に役に立つイメージを持ちにくい分野ですが、災害の度に報道される内容理解と信憑性評価に役立ちそうです。

また地質学は科学の根幹である再現性を検証できない分野というのは特筆すべき点です。状況証拠から矛盾のない仮説を立案し、集めた状況証拠を元に検証、類推を行っていくという科学的アプローチの手法をトレースすることが出来ます。

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効率的に付加価値を創造するためには、基礎的な素養が必須です。繰り返しトライする価値のあるものを見つけ、愚直に反復してみましょう。価値を創造する力が身につくことに気づくはずです。

組織論を企業経営目線で解説した良書紹介記事です。人のマネージメントを学ぶ上で非常に勉強になった本でした。

素朴な疑問を持って仮説を立てて検証するというプロセスは、価値創造をするための基礎的な素養の1つです。意外とそのプロセスは身近なネタでも体験できます。

カピバラはなぜ人気者なのか? | アラサー東大卒のゆとり節約生活
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こんばんは。Snowゆうぞうです。 製造業の年末年始休暇は長いもので今年も10連休を頂きました。人は時間があるとロクなことを考えないもので、今日は前から疑問だった動物園の人気者カピバラについて考えてみ

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