PR

企業分析

コーヒーチェーンへの投資はコメダ一択

投稿日:2017-11-29 更新日:

以前保有していたコメダ珈琲を含む、3大コーヒーチェーン毎を投資対象として分析してみました。売却済み銘柄ですが、投資銘柄としての魅力を調査してみます。2019年8月に内容を見直し、2019年3月決算内容を反映してあります。

スポンサーリンク

コメダからの配当と株主優待は?

コメダ(3543)は2016年6月29日に東証に上場しています。2019年8月13日現在の株価は1958円で、100株保有のため配当2500円(税引き前)、優待1000円分(コメダで使える電子マネー、1000円.半期)を頂きました。配当利回りは2.6%、配当+優待利回り3.6%です。飲食業としては上々ですね。

競合他社と比較するとそこそこ適正な価格で購入できていることがわかりました。コメダは優良銘柄そうではありますが、今回はコーヒーチェーンとの比較を通して検証してみます。

利益率はコメダが突出

売上と営業利益、利益率からみる、ニッチを攻めたコメダ

まず利益率を確認してみます。競合他社と比較するため、ドトール(3087)サンマルク(3395)の利益率も合わせて確認してみました。

売上高は300億円程度と小規模ながら、25%超という高い営業利益率を叩き出しています。典型的なニッチ産業ですね。ニッチ産業とは隙間産業とも呼ばれます。大手が狙わないor狙えない小規模市場で独自戦略により高い利益率が見込める産業を指します。規模拡大に伴って若干利益率は下がっていますが、まだまだ高水準をキープし続けているといえそうです。

有名なコーヒーチェーンのドトールとサンマルクは売上高はコメダの数倍ありますが、利益率は売上と反比例していてなかなか苦しい展開です。

コメダはなぜ高利益率なのか

2010年前後に業績を伸ばしていたコーヒーチェーンは、セルフサービスを主軸にした低コストでのカフェ空間の提供を付加価値としていました。その中でドトールではコーヒー豆へのこだわり、サンマルクは焼き立てパンメニューの充実による差別化を試みてきました。

しかし現実は都市部での休憩用空間確保にしか使われていないような気がします。薄利多売系のイメージですね。実際に提供されるコーヒーは1杯200円台が最安です。この価格帯で利益を出そうとすれば、どうしても狭い空間に人を押し込むしかありません。だからこそ時間つぶしのために一時休憩するだけの居心地の悪い空間が出来上がるのです。

コメダはそこに目をつけ、快適な休憩用空間の提供というところに目をつけている印象です。しかもルノワール(今回は比較対象としてません)のような重苦しい広々さはなく、カジュアルな空間を提供しています。市場規模はそこまで大きくないかもしれません。しかし確かに市場ニーズがあって、競合が少ないという意味でニッチ市場と言えるでしょう。だからこそ高い利益率を維持していると考えられます。

1株益でも右肩上がりはコメダだけ

一株利益と配当性向(利益として株主に配当として還元している割合)を見てみます。コメダは一株益を増やしつつも配当性向は40%と悪くありません。IPOによる上場から3年経っても株主還元に積極的な傾向は変わっていません。株主優待の還元分も合わせると現時点ではかなり優秀です。

ドトールは配当性向20-30%となっていて、一般的な日本企業の水準です。内部留保としてため込んでいるんでしょうか。。。飲食業は参入障壁が低い業種で投資対象としてはリスクが高めなので、投資対象として全く魅力的ではありません。

サンマルクは1株益の急減に伴う配当性向が急上昇しています。かなり苦しい経営を迫られているのでしょう。確かに身近でもサンマルク系列の店舗閉鎖は続いていて、低収益店舗の整理を進めているのでしょう。

 

スポンサーリンク

右肩上がりのキャッシュフローはコメダだけ

念のためキャッシュフローも確認しておきます。コメダはうまく新規投資を抑えながらも営業利益を伸ばしていて、かつ財務CFがマイナスなので株主還元or債務返済に積極的であることがわかります。

ドトールとサンマルクは営業利益が伸び悩んでいますね。投資CFが大きいことから、新業態での出店に力を入れているんでしょうか。少なくとも直近3年間ではかなり苦しい戦いを迫られているようです。優待株として保有しても報われず、長期低迷&塩漬けが待っているような気がします。。。

コメダは有望な投資対象

上記比較検討から、コメダは日本発コーヒーチェーンとしては高利益率、高株主還元で優良株であることがわかりました。

ただし参入障壁が低いため、ビジネスモデルが陳腐化すれば競合が登場する可能性もあり油断はできません。コメダブランドとしての価値をキープさせ続けることができれば、スタバのようなポジションを確立できるかもしれません。

コメダが好きな方は最少単元株単位で保有してもいいでしょう。僕は選択と集中の中で売却しましたが、少なくともドトールやサンマルクよりは有望な銘柄だと思います。

ヘルスケア分野はジョンソン&ジョンソンの一択です。鉄板銘柄ですね。日本の医薬優良株と比較しても遜色はありません。

JNJ VS アステラス製薬 ~JNJ追加投資にあたり~

決算発表で高配当米国株の相場変動が激しいですね。「損切り」という名の狼狽売り、ナンピン買い等動き方も様々な様子。 そんな中でも安心して保有できるジョンソン&ジョンソンについて、日本株で有望銘柄であるア ...

続きを見る

日本の外食産産業は株主優待を頑張る方針ですが、僕は資金を引き上げました。優待を使える店舗が自宅近くに少なくて使いにくいこと、業績の安定感に欠け高リスクと判断したためです。ただ株主優待が使える店舗が近くにある人にとってはまだまだ魅力的でしょう。

すかいらーく株主優待~他社と比較~

東大卒アラサー会社員Snowゆうぞうです。 米国株と日本株で配当金が入金されました。その中で株主還元利回りの高いすかいらーく(3197)の株主優待について、高還元を維持している理由と今後の保有メリット ...

続きを見る

すかいらーく売却

こんばんは。Snowゆうぞうです。 優待権利確定日を前に株価が上昇しているすかいらーく(3197)の損切りをしました。

続きを見る

クリックで応援していただけると嬉しいです。


にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へにほんブログ村 株ブログ 米国株へ

-企業分析
-,

Copyright© アラサー東大卒のゆとり節約生活 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.