寒くなってきて車も冬支度の季節ですね。例年タイヤ履き替えは自分でやってしまうのですが、1年落ち中古で購入した冬タイヤも5シーズン目。昨シーズン性能劣化を感じる場面が多かったので交換することにしました。
タイヤ購入は高価だから頭が痛いですよね。今回タイヤを安く購入できるamazon経由でタイヤ交換してきました。モノを買うだけなら便利だけど、店舗で実作業を伴うタイヤ交換でも、案外簡単にamazonで手軽に安く対応できることがわかったので紹介します。
■Amazonと量販店の比較
まずはAmazonと量販店でどの程度の費用差が出るのかを確かめてみました。ミシュランでは単純比較できなかったので、同じ型番のタイヤで比較できるピレリで比較してみました。ちなみにピレリはイタリヤのタイヤメーカーで、スタッドレスは日本で雪道を走るにはちょっと不安という印象のランクのタイヤです。
CMでもお馴染みで利用者の多いオートバックスでの見積もりはこちら。タイヤ4本の価格は70,500円、店舗での取り付け工賃4,320円、ということで合計74,820円。
一方、Amazonでの見積もりはこちら。タイヤ4本で52,284円、タイヤ交換をグーピットで発注して9,200円、ということで合計61,484円です。
タイヤ4本と取り付け工賃の総額で比較しても、ピレリ(215/55R17)4本で1万3千円もお安くできることがわかりました。購入経路が異なるだけで1万円以上も安く出来るなら、もうamazonを使うしかありませんね。
量販店:74,820円
Amazon:61,484円
ちなみに楽天でも同様のサービスはありますが、タイヤはamazonがダントツでお安いです。中にはamazonよりも安いものもありますが、ワケあり品だったり、2-3年前に製造されたタイヤだったりするようです。タイヤは日々劣化が進行して固くなったりひび割れが進むので、過年度に製造されたタイヤは避けたいところです。
■まずはタイヤ交換作業を発注しよう
まずはタイヤ交換作業を発注しますが、自分のタイヤサイズを確認しましょう。車のタイヤ側面に書かれている「215/55/R17」などの記号のことです。R17であれば17インチということになります。好みのタイヤを選定し、自分のタイヤに書かれたサイズの物を見つけます。
次にGoopitさんでタイヤ交換作業を発注します。なおタイヤは後ほど指定された作業工場へ直送することができるため、まだ購入しないでおきます。カートに入れて購入処理を完了させると、翌日に希望日時を教えてほしいというメール連絡がきます。希望日時と書いてありますが、出来るだけ幅を持たせた方が早く調整してもらえるそうです。
※Goopitさんは12月16日現在では受付が終了しています。他にも同様のタイヤ交換作業業者さんはありますが、発注からタイヤ交換までの流れはほとんど同じなので手順を紹介します。
希望日程を送った後、早ければ翌日に指定工場と作業日時の連絡がきます。僕の場合は地方在住で提携工場が少なかったせいでしょうか、あるいは文面通り作業日時を細かく指定してしまったせいでしょうか、作業工場の指定回答まで1週間かかりました。発注してから約3週間後の日程になりました。
地方在住の場合は2-3週間余裕を見て発注しましょう。また11-12月は混雑するので、日程調整にも時間がかかるそうです。
選定工場は自宅から約30km、1時間くらいの場所となりました。Goopit担当者からも提携工場が付近にないので遠くなって申し訳ありませんとコメントがありました。都会だと自宅から20-30分くらいの場所で選定されることが多いようです。
■スタッドレスタイヤの選定
交換前についていたのはダンロップ製WINTER MAXX。安くてほどほどに良いタイヤだったのですが、スキー場に行くまでの高速道路等の乾燥路面での安定性が悪いのがちょっと不満でした。
4年運転して雪道にも慣れてきたので、雪道性能よりも高速走行を重視したミシュランを選定。もちろん雪道もそこそこ強いタイヤです。高級タイヤに分類される高性能タイヤなのでお高いですが、だからこそAmazonの出番です。
■タイヤを購入し、作業工場に直送しよう
やっとタイヤの出番です。欲しいタイヤを選んで購入しましょう。送付先は自宅でも良いのですが、作業工場に直送だと自宅から運び出す手間が省けてすごく楽です。またAmazonの口コミではタイヤが汚れていることもあるそうなので、自宅に届けられると取扱いに困るかもしれません。
タイヤの到着予定日が作業予定日の数日前に届きそうかどうかを確認しましょう。タイヤの納入が遅れてしまいそうな場合は、Goopitに問い合わせると日程の再調整をしてもらえるそうです。
■あとは指定日時に作業工場に行くだけ
作業予定日になったら指定時刻に指定工場まで行きましょう。僕の指定工場は30分刻みでぎっしりお客さんの予約で埋まっていました。時間に余裕をもって遅れないようにしましょう。
Goopitとのメール連絡だけで指定工場とのやり取りは一切ありませんでしたが、全く問題はありませんでした。現地でエアバルブを交換し1200円支払いましたが、それ以外は現地での支払いもなしです。約50分で作業が終わったら車が引き渡されてタイヤ交換終了です。
以前中古スタッドレスタイヤを購入したお店ではその場で手続きをするしかなく、タイヤ装着まで3時間待ちだったので早すぎて感動しました。量販店でも予約なしで行くと何時間も待たされたり後日出直しになったりするので、やはり事前予約システムは素晴らしいですね。
■上手にAmazonを活用して節約しよう
資産形成で重要なことは、まず支出を抑える事。これまで店舗でやっていたサービスもAmazonの物流網を利用することで安く、便利にタイヤ交換をしてもらえることがわかりました。今回も単純比較はできませんが、安価なピレリ製17インチタイヤで1万3千円の価格差です。
ミシュランは店舗でも高級タイヤ扱いなので数万円程度節約できていると考えられます。こんなに楽に数万円も節約できるのは嬉しいですね。QOLを保ちながら出費を抑えることができました。タイヤサイズが大きい人は節約額も大きくなります。
日頃からアンテナを張り、良いサービスは積極的に活用して賢く節約していきましょう。
自分でできることを実践するのは大きな節約に繋がります。一手間かかりますが、簡単なDIYで大きく節約することができます。
固定費の削減は継続的な努力が不要なので楽に効果が持続できます。電力自由化の恩恵を受けていない人は一考の価値があります。
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