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株式投資

すかいらーく株主優待~他社と比較~

投稿日:2018-03-23 更新日:

東大卒アラサー会社員Snowゆうぞうです。

米国株と日本株で配当金が入金されました。その中で株主還元利回りの高いすかいらーく(3197)の株主優待について、高還元を維持している理由と今後の保有メリットについて考えてみます。

■1-3月の配当金入金実績

米国株4銘柄(JNJ, IBM, VZ, GE)で税引き後計111.19ドル、日本株で税引き後1754円が入金されました。2月末からの米国株の大幅な調整が続いていますが、配当収入が長期保有の心の支えになっています。また配当も100ドルを超えてくるとまとまった収入が実感できますね。

米国株3銘柄(JNJ, IBM, VZ)はいずれも投資金額は同程度で25~30万円分投資していますが、通信株VZ、ハイテク株IBMの高配当ぶりが目立ちます。また大幅な調整が進んでいる中でS&P500をアウトパフォームしている銘柄でもあります。潤沢なフリーキャッシュフローのある企業は調整局面でも安心して保有できますね。

■すかいらーくからの配当金と株主還元

日本株は

すかいらーく(3197)からの配当です。100株保有なので株主優待3000円分が届きました。こちらはベインキャピタルの株式売却が完了し、一旦は株価下落が落ち着いたところでしょうが油断禁物です。

優待利回りが高すぎるのです。すかいらーくは配当性向40%を目標としており、足元の株価水準(2018年3月20日現在)では配当性向43%となっています。日本企業としては株主還元頑張っているね、ということで説明できます。

■すかいらーくの株主優待と背景

では株主優待についてはどうでしょうか。すかいらーくの優待は1000株までは凡そ株式保有数に比例して増額されるように設定されていて、株式保有数が増えても優待利回りの低下があまりありません。この点が同業他社とは全く異なるのです。某ブログでもコメントがあったように、株主優待に必要なコストで利益が圧迫されているのは間違いありません。

 すかいらーくの保有株式数別優待券贈呈金額

・100株~299株
: 年間6,000円分
・300株~499株
: 年間20,000円分
・500株~999株
: 年間33,000円分
・1,000株~
: 年間69,000円分

競合他社も含めて100株保有時と1000株保有時の配当利回りを下記に示します。100株保有と1000株保有を比較すると、通常は1000株保有の方が優待利回りは低くなるように設定されています。これは安定株主数を確保するために100株保有の株主をたくさん確保したいからです。

すかいらーくの場合、ベインキャピタルの売却株の受け皿が必要でした。1人100株では受け皿が不足してしまうため、1人1000株でもいいのでとにかく株買ってねというスタンスで株主優待を設定したように見えてしまいます。こうしてベインキャピタルは株価をそれなりにキープしたまま売り抜けたたため、コストをかけて株主優待を維持するメリットがなくなってしまいました。また100株保有時であっても同業他社と比較して優待利回りが極めて高い状態です。

こうしたことから近い将来すかいらーくは株主優待の改悪が予想されます。少なくとも僕が経営者なら改悪します。改悪内容としては、①300株以上保有時の優待額半減、②100株保有時の優待半減と①の組み合わせ、といったところでしょうか。こうした改悪があったとしても、主な同業他社と比較して優待水準は高いため、ホルダーは泣く泣く継続保有するメリットがあると考えられるためです。

ホルダーの大半が高値掴みをしているすかいらーくですが、優待利回り低下は覚悟しておいた方がよいでしょう。僕も高値掴みしてしまっており含み損を抱えていますが、一段の下落に耐える必要がありそうですね。

■すかいらーくの保有メリット

悪いニュースばかりでもありません。先日優待券消化と株主としての現地視察のため、すかいらーくグループの「しゃぶ葉」で食事しました。

しゃぶ葉では大胆なセルフサービス方式の導入と使用食材の厳選(品種絞り込みと仕入れ量増に伴うスケールメリット)、食材廃棄ロスのリスクが低いオペレーションが取れる仕組みになっていました。外食産業のコストでネックになりやすい原材料費と人件費(現場オペレーション費用)を上手く抑えられる仕組み作りは流石ですね。

しゃぶ葉のメインターゲットは世帯年収400~800万のファミリー層でしょうか。サービス面で多少粗は目立つもののコストパフォーマンスに優れるため消去法的にリピートされる可能性があると考えました。

またすかいらーくの戦略コメントにもあるように、各店舗の客層変化に合わせて業態変化が可能な体制となっています。例えば低~中所得のファミリー層が多い地域はガストかしゃぶ葉の業態で営業し、高齢化が進んでシニア層が多くなれば和食の夢庵に業態変換することで、すかいらーくグループとして売上・利益を確保することができます。

こうしたことからすかいらーくは株主優待改悪リスクで短期的には売りですが、100株の長期保有ではそこそこの恩恵を受けることができるのではないでしょうか。

僕は結局耐えられず、銘柄の選択と集中の過程で売却してしまいました。

アラサー東大卒のゆとり節約生活

すかいらーく売却(2018.6.17)

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