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レジャー

【自己投資で簡単節約】美味い料理は自分で作ろう

2018-11-23

忙しい日々を過ごしていると、ついつい外食に頼りがちな「食」。たまには外食もいいかもしれませんが、食の基本はやはり自宅でバランスの良いものを食べるに尽きます。

今日は僕の体験談を通して、美味しい料理をお手軽に食べられる満足感が得られるようになり、日々の食費の節約ができるようになった経緯を紹介します。

■この記事を読んでほしい人

今日はちょっと読者層が限定される記事になります。こんな人に読んでほしいです。

@1人分だったらお手軽な外食に頼りがち
@料理はあんまり得意じゃないから適当に済ませがち

@彼氏に手料理を作ってあげたいけど、料理が下手
@男だけど彼女・家族に美味しい料理を作ってあげたい

@自分で作る料理はイマイチだけど、毎日の食はそんなものだと思っている
@ありあわせの食材で作れるレシピが思いつかない
@食費が高くついてしまうけど、もっと安く作る方法が知りたい

自炊スキルはもちろんですが、結婚も投資です。興味のある方は是非どうぞ。

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■ネットでレシピは見られるけど…

費用:★★★★★
手軽さ:★★★★☆
実用度:★★★☆☆(レシピによる)

便利な時代になり、クックパッドなどのインターネットで料理レシピが簡単に見られる時代になりました。ただレシピサイトは誰でも投稿できるので玉石混合です。料理の基本がきちんと身についている人は良いレシピかどうか判断できますが、慣れていない人は判断できず微妙なレシピを参考に作って失敗することも。。。

比較的料理の得意な僕の目から見ても、美味しいレシピはせいぜい2割くらいといったところでしょうか。料理はこんなもんだよね、と料理への期待感を失って諦めてしまう方も多そうです。僕の妻はそうでした。

そういう意味ではお手軽で取っ掛かりとしては良いのですが、試行錯誤が必要ですし慣れる前に諦めの境地に入ってしまう可能性も高い方法です。万人にはおすすめできません。

■ミールキットを利用する

費用:★★★★☆
手軽さ:★★★★☆
実用度:★★★★★(レシピによる)

ミールキットとは1回分のメニュー分の食材キットのことで、メニューと必要な分量の食材が定期的に配送されてくるサービスです。献立を考えながら買い物する必要がなくお手軽なので、忙しくて買い物にもなかなか行けないけど家で作ったご飯を食べたい人におすすめの方法です。短時間で作れるミールキットとしてはオイシックス、コープデリなどが有名ですね。

 

美味しいしお手軽なので、特に時間のない共働きの人におすすめできる方法です。ただミールキットは便利でお手軽な分少々割高なので、完全な自炊と比較すると家計の食費がちょっと高くついてしまいます。なので時間に余裕のある方にはあまりお勧めできません。

■料理教室で自炊スキルアップ

予算と時間があればこの方法が一番お勧めです。未婚既婚、男女問わず若い方に向いている方法だと思います。僕は社会人1年目から2年半料理教室に通い、自炊スキルを身に着けました。特に男性の方にはちょっとハードルが高いと感じてしまうかもしませんが、それでも最も費用対効果が高くお薦めです。

◇ABCクッキングスタジオ

客層:20-30代女性メイン、20-30代男性も少々
手軽さ:★★★★☆
費用:★★☆☆☆
実用度:★★☆☆☆

イオンモールや名鉄などの中にスタジオがあることが多い料理教室で、ぼぼ全国で受講することが可能です。ちょっとした買い物でイオンにいくタイミングと合わせて気軽に通うことができます。

体験レッスンを1回限り500円で受講でき、教室の雰囲気を知ることが出来ます。ただし体験レッスンは「オシャレな料理を自分で作る喜び」の体験、教室の雰囲気や料理教室のシステムを知る場という意味合いが強いです。

料理を作る基礎的スキルを身に着けるためには料理の基本を学べる12回/6回のコースを受講されることをお勧めします。ただABCクッキングは日々の料理スキルを身に着けるというよりも、「ちょっと豪華な食事を自宅で」という料理の方が得意なイメージです。

女性の友人も通ってみて、「こんな食材、そもそも普段使わないよね」という食材が多いです。なので料理をすることに対する抵抗感を下げたいという方に向いている教室ですね。

またイオンなどのショッピングモールでガラス張りの教室で受講するので、通りすがりの人に見られるのに抵抗のある恥ずかしがり屋さんには向かないと思います。

生徒さんの年齢層はやはり20-30代女性の方が多いですが、アラサーくらいの若い男性も時々います。主要な定期コースは、12回:57000円(4750円/回)、6回:31200円(5200円/回)となっています。

◇ベターホーム

客層:20-40代女性メイン、20-30代男性、60-70代男性もいる
手軽さ:★★★☆☆
費用:★★★☆☆
実用度:★★★★★
僕が実際に2年半通っていた料理教室です。雑居ビルの1フロアを専用で持っているスタイルが多いです。全国各地に教室があり、6回コースを申し込んだあとネットで事前予約をしていきます。予約さえ取れれば全国どこでも受講できますし、3年間有効なのでその年に受講できなかった月は来年以降に受講することもできます。僕は名古屋教室、仙台教室、柏教室(千葉)の3つに行ったことがありますが、どこも同じくらい満足できるサービスを提供いただけました。

最初に全体で実演を行いその後各班に分かれて実習するスタイルで、教室によりますが1回あたり6-10班、4人1班で3品を一緒に調理します。

代表的なコースはこんな感じです。(難易度は目安です)
・初心者コース 23100円/6回(3850円/回、難易度1)
★和食基本技術 23700円/6回(3950円/回、難易度1.5)
★洋食・中華おかずの基本 24300円/6回(4050円/回、難易度2)
★かあさんの味 25800円/6回(4300円/回、難易度3)

僕は★印のコースを受講しました。申込単位は各コース6回(5-10月と11-4月、月1回受講)ですが、基本的には月1回、1年間でそのコースの技能を習得するカリキュラムになっています。

包丁も持ったことがない人、実家暮らしが長く自炊はほどんどやったことのない人は初心者コースから、そうでない人は初心者コース以外のコースから始めるのが良いと思います。コースによっても異なりますが、1回あたり4000円程度と非常にリーズナブルです。

コース・教室によって開催頻度は異なりますが、平日夜コース、休日コース(午前・午後)、平日昼コースがありました。同じコースが複数の時間・曜日で開催されています。

なので予約さえ取ることができれば、月毎に異なる時間・曜日でレッスンを受けることができます。ただし同じメンバーの方が作業分担や会話などが円滑に進むので、僕は同じ時間帯で受講する方が気楽でした。僕は教室まで1時間くらいかけて通っていたので、休日コースで受講していました。<

休日コースは所謂花嫁修業の20代女性、共働きの20-40代女性、20-30代の男性(既婚多め)、60-70代のシニアの男性というバリエーションに富んだメンバーが混ざっているコースでした。今は男性専用コースもあるので、女性の目のないところでこっそり修業したい人にも嬉しいですね。

■自炊スキルが高いとこんなにお得

自炊スキルを高めておくと、中途半端な外食だったら家で食べようという気になります。ちょっとおしゃれなイタリアンレストランも特別な日のデートにはいいですが、意外と自宅で簡単に作れちゃうこともわかってしまいました。

僕は料理教室に2年半通ったので、和食基本技術 23700円/6回 ×2、洋食・中華おかず基本 24300円/6回×2、かあさんの味 25800円/6回×1の計121,800円を料理教室に通うために使いました。ただ12万円で自炊スキルを磨くことができ、今は自宅で毎日美味しいものを食べることが出来るようになりました。

僕の場合は社会人1年目の25歳から料理教室に通って、26歳の頃には短時間で美味しいごはんを難なく作ることができるようになりました。中途半端な外食しなくても十分美味しい食事が食べられます。しかも今後の人生でずっとそのメリットを享受し続けることが出来ます。

節約で目の前の出費を削ることも大事です。しかし自己投資によって将来的な節約につなげることも出来ますし、人生の満足度を上げることが出来ます。僕は料理教室で修業して本当に良かったと思っています。今は妻に料理を教えながら、家事としての料理を半分以上担当し家庭円満にもつながっています。

しっかりと見極めて自己投資することで、人生の満足度を挙げると共に資産形成を加速させましょう。

  • この記事を書いた人

素材さん

東大卒を活かせてない経歴の社畜。工場勤務のヒントを綴ります。転職、結婚、資産形成、資格取得、仕事感。共通点ある方のヒントになれば幸いです。 転職1回目で僻地突入、転職2回目で僻地脱出。/30代前半/東大卒(学部・院)→中小→大手JTC→超大手JTC/素材開発エンジニア/既婚/3人兄弟の真ん中

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