今回はスキーネタです。これまでのスキー歴とこれまで僕が使ってきたアイテムを紹介します。
■目次
■スキー歴
@始まりは大学デビュー
@日帰りバスツアーでひたすら練習
@都市部在住時は相乗りで節約
@田舎暮らしでは高速代節約で資金捻出
@肝心のレベルは…
■これまで使ってきたスキー板
@Blizzard XO7IQ 167
@ Elan Speedwave 10 fusion 168
@HART Circuit C9.2 VF-S 165
@Salomon Demo XR 170
@SALOMON MUSTANG 170cm
■スキー歴
@始まりは大学デビュー
大学入学とともにスキーに没頭し、1シーズン目にして年間滑走日数は20日超というスタートダッシュ。2シーズン目にはSAJ2級取得。大学卒業までの間、日帰りバスツアーにお世話になりながらシーズン30~40日くらい滑っていました。
@日帰りバスツアーでひたすら練習
僕が学生だった2007-2011年当時はリフト券込日帰りバスツアーが朝発で3000円~4000円程度、夜発で6000~8000円程度。アルバイトを頑張れば何とか資金を捻出できる水準だったので、時間に余裕のある限りゲレンデに繰り出す毎日でした。今は高速バスなどのアクセスはちょっと高くなりましたが、雪マジ19など若者特権でリフト券は安くなりましたよね。
高速バスでの移動もすっかり慣れてしまい、時間に余裕があって自分で車を運転したくない時は今でも高速バスを使っています。おかげで夜行バスでも熟睡できるようになり、バス移動があまり疲れなくなりました。
@都市部在住時は相乗りで節約
大学院修士時代は年間数日、社会人になってから結婚するまでは年間20日前後。やっぱり社会人でもヘビーユーザーにはボディーブローのように出費が身に沁みます。人口の多い街に住んでいたのでmixiやスキーサークルの乗り合いで交通費節約を覚えました。これでスキー場での食事代を捻出していました。
@田舎暮らしでは高速代節約で資金捻出
現在は乗り合いが難しい田舎在住になったこともあり、年間10日届かないくらいですね。田舎暮らしなので、高速利用区間を絞ることで毎回2-3千円節約しています。上手に節約することで、結婚後も家計貯蓄と趣味満喫を両立しています。
@肝心のレベルは…
ちなみにSAJ1級は受かりそうで受からない状況が5年くらい続いています。2010年ごろまで流行った、角付けターンが身体に沁みついてて、無意識のうちに角付けターン+X脚が出てしまいます。中途半端にスクールにお世話になると後々苦労しますね。
ただ深雪はもちろん、アイスバーンやクラスト等どんな斜面でも果敢に攻める姿勢は大事なようです。コブ1種目なら楽々加点が出るレベルです。不整地の中では良い動きが出来ているそうです。整地はいまだに苦手意識が抜けず、スクールのお世話になった方が近道みたいですね。
■これまで使ってきたスキー板
スキーを始めてから使ってきたスキー板を紹介します。12年で5本の板を使ってきました。
①Blizzard XO7IQ 167
初代のスキー板です。神田のスキーショップのおっさんのおススメのままに買いました。今思えば、軽くて柔らかくて初心者にとって扱いやすい板でした。初心者を卒業してからも、非常に軽くてエアーの練習などに重宝してましたね。
数年前にスキーを始めたい知人のスノーボードと物々交換し、僕の手元から離れていきました。今頃あの板はどうしているんでしょうか。
② Elan Speedwave 10 fusion 168

年間30日滑ってた時代でして、1代目の板が物足りなくなったので世代交代しました。カービングの相反する要素、"やわらかいフレックス"と"ねじれ強度"が融合された板とのことです。オートマティックに大回りと小回りを滑り分けることができるのではないか、というよくわからない幻想を抱いて購入した気がします。SAJ2級取り立てくらいのレベルでコブ練習中に折れてしまい、1シーズン持たずに次の板に買い替え。
③ HART Circuit C9.2 VF-S 165
当時通っていたスキースクールのススメで買いました。トーションが非常に強く、ズラす滑りが難しい板だった記憶があります。特に意識せずに”カービングターン”が出来ているので、当時自分の技術が上達したと錯覚しそうになりました。この板はエアー着地の失敗でまたも折ってしまい、あっけなく寿命を迎えました。折れたのが足じゃなくて良かったですが、学生だった当時は金銭的ダメージが大きすぎて相当ショックでした。
④ Salomon Demo XR 170

3代目の板がズラしにくく手に負えなかったので、ズラしやすい板ということでSalomonをチョイス。スキー教室の先生曰く、「板がぐにゃくにゃ曲がってるよ、もう少し固い板でも良かったんじゃない?」と言われたほど。
なんちゃって中級者の僕としては、不整地の上達に大きく貢献したアイテムでした。コブがうまく滑れるようになったのは、この板のおかげ。
ただオートマチックすぎて、大した運動をしていなくても小回りできてしまう板でもありました。このレベルの板を早く卒業出来るかどうかが上達の近道なのかもしれません。僕は4年かかってしまいました。
⑤SALOMON MUSTANG 170cm (2012-13年モデル)
4代目の板も滑走日数100日を迎え、次はもう少し固い板を求めて当時のSalomonの中で一番固いとされていたMustangを2013-14シーズンに購入。
XRと違って技量がないと扱いにくい板で、自分の滑りの技術の低さを感じさせられる板でした。今までの板は欲も悪くもオートマチックでしたが、自分から運動しないと動いてくれません。プレートもないので、板の角付けだけで曲がろうとするスキーのダメさを体感させてれます。そういう意味ではあんまりサロモンらしくないですね。
またオガサカとは違って安いのも魅力的です。運動しないと曲がらない板は意外と高く、勝手に曲がる板はエントリー層からの受けが良いのか安く買えます。1年落ちモデルで6万円台で購入していました。意外とうまい人はサロモン使ってる人が少ないのですが、この板はオールラウンドモデルとしては上級者でもコストパフォーマンスに優れると思います。
ハリも重量感もあって、かつ小回りから大回り、整地から様々な不整地・荒地まで使いこなせる結構いい板だと思います。早くも購入後5年目を迎える板ですが、今のところ大きな不満もないのでもう暫くの間お世話になりそうです。