寒くて外出する気分にならないという人も多いのではないでしょうか。
そんな冬の出不精の方でもつい外出したくなってしまうのが、イチゴ狩り。冬の味覚、果物狩りはちょっとしたお出かけに最適です。そんな気軽さもあって僕は果物狩りのヘビーユーザーです。顔出しされているので紹介できませんが、農園の宣伝用写真に選ばれたことも。
■いちご狩りで大切なこと
いちご狩りに限らずですが、果物狩りは土曜日、できれば午前中に楽しみましょう。日曜日の午後だと美味しいいちごが残っていないことも多いです。
朝ちょっと早めに出発して10時頃にいちご狩り、そのあとちょっとした観光をして遅めのランチ、ドライブとカフェで休憩して帰宅、という流れがお薦めです。
因みにいちご狩りにはビニールハウス栽培と露地栽培があります。主流はビニールハウス栽培で雨でも気にせず存分に楽しめます。一方露地栽培は天候を選ぶというデメリットはありますが、晴天では青空の下で気持ち良く楽しむことが出来ます。
■いちごBOX~植物園、水族館と一緒に~
茨城県常陸太田市にある、40分間イチゴ食べ放題のスポットです。こちらは若干アクセスが不便ながら北関東県では屈指の甘さ。僕は2019年3月に実際に行きましたが、ビニールハウス内に甘さの秘訣ファンヒーターがありました。温度管理はもちろんのこと、排気ファンもハウス内に伸びていたので二酸化炭素もきちんと管理されているようです。
はさみでいちごを摘み取ります。手で摘み取る所が多いのですが、上手く取れないことも多いです。またヘタ入れ用カップがストラップ付きで、両手フリーで楽しめるのもいいところです。ディップソースを持っていても手が自由に使えるのは高得点です。
ハウス栽培なので天候には左右されないのですが、完全予約制かつ前日からキャンセル料も発生するので事前に予定を決めてからお出かけになります。
他にもこちらは時間厳守等色々とルールは厳しいですが、利用者のことを第一に考えてくださっている農園です。1日二回、11時と14時の決められた回に一斉スタートします。早くついても待たされますが、利用者が公平に楽しめるよう配慮された結果のシステムです。早い者勝ちではなく、確実に美味しいイチゴがみんな楽しめます。
リピーターも多いようで、予約の締切も早いです。1か月くらい前から予定を立てて予約されることをお勧めします。
住所:茨城県常陸大宮市下村田345
交通アクセス:常磐道 那珂ICより約25分
営業時間;10-15時(祝日はいちご狩り未対応)
料金:40分食べ放題1800円/人(クレジットカード事前決済で1500円/人)
事前予約:完全予約制(ネット予約)
ディップソース:あり、無料(練乳、チョコソース)
いちごBOX公式HP
https://15box.amebaownd.com
ひたちなかエリアではお馴染みのファッションクルーズです。いちごBOXからは車で約50分。いちご狩りを楽しんだ後、ショッピング、映画、軽食などを楽しむことが出来ます。デートや家族サービスとしてはオーソドックスなコースですね。
ファッションクルーズ
営業時間:9:00~24:00(利用施設により異なります)
公式HP:http://fashion-cruise.jp/
ちょっとマニアックになりますが、近くにはこじんまりとした山方淡水魚館という水族館があります。日本一小さな規模の水族館ですが、入館料も150円と安く、いちご狩りの後ちょっとした寄り道場所としてお勧めです。 近くには遊具のある公園や見にSLに乗れる広場もあるので、お子様連れでも疲れません。
山方淡水魚館
営業時間:9:00~16:00
公式HP:http://hitachiomiya-sinkouzaidan.opal.ne.jp/tansui/index.html
茨城県植物園
営業時間:9:00~16:30
公式HP:http://www.ibaraki-shokubutuen.jp/
■中村いちご園~フラワーパークと一緒に~
茨城県石岡市にある、30分間イチゴ食べ放題のスポットです。予約なしでOKなので、当日気が向いたら気軽に行けますね。ジューシーな食感と鮮やかな色が特徴の2012年に登録された新品種「いばらキッス」、鮮やかな紅色で酸味と甘味のバランスが良い「紅ほっぺ」。高設栽培なのでお子様から大人まで楽にイチゴ狩りを楽しめます。
住所:茨城県石岡市朝日225
交通アクセス:常磐道 土浦北ICより10km、車で15分
営業時間;10-15時(1月上旬~5月下旬)
料金:30分食べ放題1500円/人(4月~GW:1300円、GW以降:1000円)
小学生料金設定有
事前予約:予約不要(15名以上の団体は要予約)
ディップソース:なし、持ち込み自由
中村いちご園公式HP
http://www.nakaichigo.com/
近くには茨城県フワラーパークがあります。展示栽培温室もあるので、季節の花以外にもバラ等を見ることが出来ます。日本で2番目に長い全長800mの滑り台や無料で遊べるアスレチックなどもあるので、花の少ない冬でも楽しめます。冬場は370円と普段の半額で入場できるのも嬉しいですね。
茨城県フラワーパーク
営業時間:9:00~16:00
公式HP:http://flowerpark.or.jp/
■田人観光いちご園~化石博物館と一緒に~
福島県いわき市にある、30分間イチゴ食べ放題のスポットです。イチゴの種類は酸味が控えめの「章姫(あきひめ)」。こちらも高設栽培のビニールハウスなのでお子様から大人まで楽にイチゴ狩りを楽しめます。僕も2018年1月に実際に行きました。
自然豊かな山奥にあるいちご園ですが、アクセスはいわき勿来ICから15分と好アクセス。意外と混雑しない穴場スポットです。予約不要なので思い立ってから出かけてもOKというのも嬉しいですね。
住所:福島県いわき市田人町旅人字下平石171
交通アクセス:常磐道 いわき勿来ICより9km、車で15分
営業時間;10-16時(1月~6月)
料金:30分食べ放題、1300円/人(GW以降は1000円、未就学児料金設定有)
事前予約:予約不要(団体は要予約)
ディップソース:なし
田人観光いちご園HP
http://kankou-iwaki.or.jp/midokoro/63113
いちご狩りだけのためにいわきまで行くのはちょっと…という方のために、いわき市石炭・化石館「ほるる」と組み合わせてお出かけすると有意義です。常磐炭田の採炭歴史と化石を展示する博物館で、本物の化石も販売しています。
いわき市石炭・化石館 『ほるる』
開館時間: 9-17時
入館料:650円(中高大生:430円、小学生320円)
http://www.sekitankasekikan.or.jp/
■大野観光いちご園
種類は酸味控えめの章姫(あきひめ)、2006年に福島で誕生した「ふくはる香」、鮮やかな紅色で酸味と甘味のバランスが良い「紅ほっぺ」が時間無制限で食べ放題となっています。こちらも高設栽培のビニールハウスなのでお子様から大人まで楽にイチゴ狩りを楽しめます。
交通アクセス:常磐道 いわき四倉ICより3km、車で10分
営業時間;時間無制限食べ放題10-16時(12月下旬~6月上旬)
料金:1500円/人(4月~GW:1300円、GW以降:1000円)
シニア・小学生・未就学児料金設定有)
事前予約:予約不要(団体は要予約)
ディップソース:なし
大野いちご園
公式Facebook
■冬のお出かけはイチゴ狩り+αで決まり
今日は冬のお出かけスポットとして、関東地方のなかでも常磐道沿線のいちご狩り食べ放題と立ち寄りスポットを紹介しました。いわきエリア、水戸エリアで実際に行ったことのある、または行きたいけど行けていないイチオシスポットです。
秋のフルーツ狩りはぶどう狩りがお薦めです。特に高級ぶどう、シャインマスカットはお出かけデートにも最適ですよ。
アラサー東大卒の投資節約日記
シャインマスカット狩り@山形 (2018.09.22.)