PR

未分類

「近くで高い」>「遠くで安い」よりもお得

2019-07-07

節約の基本は最安値を求めること。そんなことは当たり前と思いがちですが、必ずしもそうとは限らないことも多いものです。

例えば最安値のガソリンを求めて、少し遠くのガソリンスタンドへ行く。これが節約から遠ざかっていることもあるかもしれません。

「遠くで安い」よりも「近くで高い」

結論から言うと、時間を浪費するだけであまり変わりません。

でも不思議ですよね。例えば自宅すぐ近くのスタンドで販売されている140円/Lのガソリン、自宅から5km離れたスタンドで販売されている135円/Lのガソリンを比べても、ほとんど変わらないと言っているわけですから。

ガソリンスタンドでは自宅近くが有利

前提条件

興味はないかもしれませんが、クソ真面目に計算してみました。計算に使った前提は次の通り。

自家用車の燃費…10km/L、1回に20L給油
小型普通自動車を想定しました。単純に計算が面倒なので計算しやすくしています。

自宅近くのガソリンスタンド;自宅から片道1km、140円/L、費用2,828円
自宅から近いけどちょっと高いガソリンスタンドです。自宅から片道1kmなので5分以内ですね。

自宅から遠い格安スタンド;自宅から片道5km、135円/L、費用2,835円
数は少ないのですが、格安スタンドを利用される派の方も多いことでしょう。ガソリンなんてどこで買っても同じもの、1円でも安く買いたいですものね。ただし自宅から片道5km、いつも混雑しているので片道15分かかります。

「近くて高い」と「遠くて安い」は変わらない、移動時間の無駄

確かにガソリン単価は安いです。しかしスタンドに行くまでに必要なガソリンまで考えると、たった7円しか変わりません。移動時間に往復20分かかっているのにむしろ高くついています。

わざわざ遠くまで出向いて、ガソリン20Lに払う代金を100円も節約したつもりなのにこの結果です。ただ働き以外の何物でもありません。

もちろん燃費、給油量、距離、価格差などによって変わることは付け加えておきます。

自宅近くのガソリンスタンド:2828円

20Lの給油に必要なガソリン代は、
140円/L×20L = 2800円
ですね。

自宅近くのガソリンスタンドまでの往復で
1 km×2(往復)÷(10 km/L)= 0.2 L
の消費するガソリンを消費するので、
0.2L×140円/L= 28円
余分にかかっています。

自宅近くのガソリンスタンドまでの往復で
2800+28=2828円
が必要となります。

自宅から遠いガソリンスタンド:2835円

20Lの給油に必要な金額は、
135円/L×20L = 2700円
ですね。

自宅近くのガソリンスタンドまでの往復で消費するガソリンは、
5 km×2(往復)÷(10 km/L)= 1.0 L
なので、1.0L×135円/L= 135円
余分にかかっています。

自宅近くのガソリンスタンドまでの往復で
2700+135=2835円
が必要となります。

スーパーのはしごも時間の無駄

同じようにスーパーを何件もはしごして最安値を求めるのも無駄なことが多いです。近くて高いスーパーと遠くて安いスーパーを比べてみれば、遠くて安いスーパーが一見魅力的ですよね。

詳しい計算結果は示しませんが、時間ばかりかかって大して節約できません。車移動ならガソリン代も余分にかさみます。ストレスの溜まる「節約」は、労多くて実りが少ないのです。

トータルコストで考える習慣をつけよう

同じものなら1円でも安く買いたい、と思うのは人間誰もが思うことでしょう。僕だって常日頃そう考えています。

だからこそ節約はトータルコストで考える習慣を身につけましょう。疑問に思ったら数字で考えてみましょう。

今回はガソリンスタンドを例に実際に計算結果を示しました。僕はだいぶ変わっているので(笑)、ちょっとしたことでも毎回計算します。呼吸をするように計算しているので、すっかり慣れてこの程度なら数秒です。ゲーム感覚で楽しんでいるのでQOLは下がっていません。

数字で考える習慣を身に着けることは、節約に繋がるだけではありません。世の中に氾濫する耳触りの良い事の真否の判断能力を養う事にもつながります。

大人になっても勉強し続けよう

歳をとって衰えるのは体力だけでは済みません。 流されるようにサラリーマンをやっていると、知力まで衰えてしまいます。日本の大人は凝り固まってしまってありきたりの発想しかできなくなってきます。人としての能 ...

続きを見る

変動費の節約はストレスばかりたまるものです。節約の基本は固定費削減を徹底すること。遅々として進んでいない新電力ですが、使いこなしたいものです。

呼吸をするように考えることで新たな発想が生まれます。下らないことでもとりあえず考えてみる習慣を身に着けましょう。

カピバラはなぜ人気者なのか?

製造業の年末年始休暇は長いもので今年も10連休を頂きました。人は時間があるとロクなことを考えないもので、今日は前から疑問だった動物園の人気者カピバラについて考えてみました。 ■カピバラと触れ合ってみた ...

続きを見る

  • この記事を書いた人

素材さん

東大卒を活かせてない経歴の社畜。工場勤務のヒントを綴ります。転職、結婚、資産形成、資格取得、仕事感。共通点ある方のヒントになれば幸いです。 転職1回目で僻地突入、転職2回目で僻地脱出。/30代前半/東大卒(学部・院)→中小→大手JTC→超大手JTC/素材開発エンジニア/既婚/3人兄弟の真ん中

-未分類
-