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企業分析

【銘柄分析】コニカミノルタへの投資は妥当か

投稿日:2017-12-12 更新日:

コニカミノルタ(4902)より配当金入金の連絡がありました。一昔前はフィルムのイメージが強かったですが、事業の選択と集中で事業内容も大きく変貌しています。

200株保有でしたので税引き前で3000円、税引き後2391円です。投資額約18.8万円に対して税引き前配当利回りは3.3%/年、税引き後配当利回りは2.5%/年です。2017年7月に200株購入(@963、@913)し継続保有しています。

※赤丸ポイントで購入

コニカミノルタは2003年にコニカとミノルタが合併してできた会社です。箱根駅伝スポンサーのイメージが強いでしょうか。もともとカメラ関連の会社でした。

2005年にカメラ関連事業撤退、その後も2013年のHDD用ガラス基板事業撤退、M&Aを推進しており選択と集中を実践してきています。シュリンクする事業から早期撤退し付加価値の高い事業への投資を行ってきました。経営判断の優れた企業体であるような印象を受けます。

IR情報を確認します。配当はリーマンショック時に一時減配していますが、基本的には増配を続けています。配当性向成功も50%に迫る勢いで、日本企業としては頑張って配当を出している企業と言えます。

また自社株買いも積極的に行ってきています。2016年には大型M&AによるCF悪化で、株主還元にまで手が回らなかったのでしょうか。それでも減配していない点は評価できると考えます。

一株利益の推移です。リーマン後に一度苦しい時期を迎えたのは他の日本企業と同じですね。IFRS基準が導入されてのれん償却行われなくなったため、大型投資を行ってきている割には大きく利益を毀損していません。見た目の利益ももちろん重要ですが、M&Aの成果によっては巨額の減損リスクが残存していることは注意すべきポイントです。

次に財務指標を確認します。有利子負債と株主資本の比率DERを見てみます。2015年に大型投資が行われたのでしょうか。手元資金が大幅に減ってDERが上昇しています。とは言っても0.2倍以下の水準で財務状況は極めて健全と言えそうです。

CFを見てみます。2015年に大型投資が行われていて、フリーCFはマイナスに転じています。かなり大胆な投資が行われた模様で、独MOBOTIX社を買収しネットカメラ関連の画像処理技術を入手したとこのこと。株価推移をみると本投資はあまり市場から評価されていないようです。確かにハイリスクな投資案件ではあるかと思います。

ただしコニカミノルタは事業戦略に一貫性があり、独MOBOTIX社買収で得た画像処理技術でサーバー容量を抑えた低コストな医療関連機器を開発・販売につなげているようです。販売先も米国、欧州、アジアと多岐にわたっていて、世界的な人口増と高寿命化による医療ニーズ拡大に沿った投資が行われていることがわかります。筋の通った投資戦略で好感が持てます。

コニカミノルタは少しリスクが高めではありますが、現在の投資戦略は共感できます。またanual reportを読んで感じたのは、株主を大切にしているということ。過去10年間の比較がわかりやすくグラフ化されていて、自社の戦略と結果の自信の表れでしょうか。

それを株主にわかりやすい形で提供するとともに今後の戦略も簡潔かつ明瞭に説明されています。成長投資に積極的ながらも配当性向水準をキープし自社株買いにも積極的で、バイ&ホールドする価値がある銘柄だと考えます。今年夏に異常な割安水準で放置されていたところを拾うことができてラッキーでした。

足元株価は少し切り上がりつつありますが、定期的に買い増しをしていきたいですね。

ヘルスケア分野はジョンソン&ジョンソンの一択です。鉄板銘柄ですね。日本の医薬優良株と比較しても遜色はありません。

アラサー東大卒のゆとり節約生活 

日本の外食産産業は株主優待を頑張る方針ですが、僕は資金を引き上げました。優待を使える店舗が自宅近くに少なくて使いにくいこと、業績の安定感に欠け高リスクと判断したためです。ただ株主優待が使える店舗が近くにある人にとってはまだまだ魅力的でしょう。

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