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東大

軽い気持ちでもデータ捏造はダメ

投稿日:2018-10-27 更新日:

こんにちは。Snowゆうぞうです。

軽い気持ちで一旦自分に都合のよいデータを捏造してしまうと、味を占めてどん底に落ちるまで何回も同じ過ちを繰り返すものです。

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■データ捏造はイカンですよ

米国ブログ村の上位の方々のブログはいつも愛読させていただいております。今日もいつも通り記事を拝読させていただいたところ、先進国の経済成長率について気になる記述がありました。恣意的にブロガーに都合のよいようにフェイク情報を植え付けるためのデータ捏造(Fabrication)を彷彿させます。

■日米のGDP成長率

日本の過去5年の1年あたり「経済成長率」が -5.2%...一体何のことを指しているのでしょうか。データの出典が明記されていないのでよくわかりませんが、一般に「経済成長率」とはGDP成長率を示すことが多いでしょう。

日本のGDPは名目、実質とも5年平均でマイナス成長ほどひどくはなかったような。記憶違いだといけないので元データから調べて、2007年以降の日米GDP成長率をまとめてみました。

 

■日米の世帯所得と年平均成長率推移

世帯所得も2013年以降は右肩上がりで増えています。「経済成長率」は世帯所得の成長率を言っているわけでもなさそうです。

確かに体感的にはマイナス成長なのかもしれませんが、自分に都合の良いように意図的に読者をミスリードしているようにしか見えません。と思ったら同じような感想を持っている人がもう一人いました。

MSFTとともに死ぬ
 チョコ、データ捏造だけはやってはいけないことじゃないのか?吐き気がする

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■データ捏造は人の時間を奪う行為

データ捏造に伴う社会的な損失は絶大です。高々ブログで大騒ぎするほどのことではないのかもしれません。しかし僕自身の金融リテラシー向上のきっかけとなり、米国株を啓蒙するはずの米国ブログ村でこのような低俗なことが行われていることは残念で仕方ありません。

確かに逐一データを調べるのって結構大変ですし、わざわざ纏める作業は骨の折れる作業です。具体的なデータは記憶にないけど手っ取り早く記事にしたいのであれば、定性的な表記に留めるべきです。ウソのホントっぽいデータが一番読者を惑わせ、誤解させ、間違った知識を植え込ませ、読者のリテラシーを低下させるのです。

そもそもこのデータを見て何かおかしいと気づけるだけのリテラシーを読者が持ち合わせておらず鵜呑みにしているとすれば、日本の未来は崩壊しかないでしょうが。。。

■論文ねつ造のその後

論文ねつ造と言えばSTAP細胞の小保方氏が有名ですね。捏造データで博士過程がとれて味を占めたのでしょうか、理化学研究所でも捏造を繰り返してしまいました。その後どうなったのかは皆さんもよくご存じでしょう。

恥ずかしながら我が母校でもT元教授が論文ねつ造を行っていました。当時は業界の第1人者として知られていた人物です。論文の実験再現ができないことから発覚しました。別論文のデータとノイズまで同じだったという杜撰な捏造です。最初は軽い気持ちでやってしまったんでしょうが、労を掛けずとも論文が大量生産できることに味を占めて繰り返してしまったのでしょう。

国立研究開発法人 科学技術振興機構
東京大学における「研究倫理アクションプラン」に係る取組状況

■ねつ造は絶対ダメ

記事を量産されているのは大変すばらしいことですし、1日2回も記事を作成されていることには心から敬服します。僕は週1回の更新で精一杯なので。しかし社会的損失に繋がりかねないデータ捏造は絶対にあってはなりません。これくらいならいいだろうが始まりです。楽に記事を作成できますからね。気持ちはわからないでもないです。

三菱自動車、神戸製鋼、三菱マテリアル、川崎重工業…これらは捏造(Fabrication)ではなくデータ改ざん(Falsification)ですが、マスコミに負の宣伝をされる等の社会的制裁を受け、取引先からの信頼は地に落ちているでしょう。所詮ブログ、されどブログです。目先の私利が簡単に得られることに味を占めて本業でもデータ改ざんに手を染めてしまい、身を滅ぼすかもしれません。

日本で研究倫理の教育を受けた身として、データ信憑性の重要さを改めてお伝えしたいということで僭越ながら記事にさせて頂きました。  

データは正しく整理されて初めて有用なものとなります。捏造は勿論だめですが、単に正しいデータを集めただけでは使い物になりません。自らの理解や他人への説明のために、適切に整理することも極めて重要です。これを怠って適当なことを言って済ませることは、データ捏造と本質的に何も変わりません。

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